ぬか漬けにはどんな容器がオススメ?ぬか床初心者向けの入れ物もご紹介

近年、健康効果が見直され、人気となっているぬか漬け。
初心者がぬか床を始めるにあたって、どんな容器を準備すれば良いのでしょう?

容器の選び方は、ぬか漬けを「どれくらい食べたいか」や、「冷蔵庫の中?外?どこに保存したいか」、によっても変わってきます。
ぬか漬けの容器に不向きなものもありますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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目次
1.ぬか漬け容器についての基礎知識
2.ぬか漬け容器どんな素材があるの?
2.1 ホーロー
2.2 ガラス
2.3 プラスチック
2.4 陶器
2.5 木
2.6 ジッパー付き保存袋
 番外編 ぬか漬け容器に不向きなもの
3.ぬか漬け容器どうやって選ぶ?
 3.1 食べたい量で決める
 3.2 置きたい場所で決める
 3.3 買いたい値段で決める
 3.4 手入れのしやすさで決める
4.容器選びに迷ってしまう!そんなあなたへ

1.ぬか漬け容器についての基礎知識

ぬか漬け容器とは、塩分や酸に強い素材を使用し、サビや腐食、匂いを防ぎながら、
おうちで簡単にぬか漬けを作れる容器のことです。

食品用の容器ででふたつきであれば、金属製のもの以外基本はどんな入れ物でも可能です。
ただ、頻繁に混ぜる必要があるので、口が広く、深さがある程度あるものの方が良いです。
また、においが漏れにくいよう、しっかりふたが閉まるものを選ぶのが良いでしょう。

探せばいろんな容器がありますが、初心者の方は失敗しない自分にあった容器を選びたいですね。

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2.ぬか漬け容器どんな素材があるの?

今回は、代表的な6種類の素材をご紹介します。

2.1 ホーロー

匂い移りがほとんどなく、手入れも簡単で、扱いやすい素材です。
デザインも白でスッキリとしたものが多く、現代風のキッチンやインテリアにも馴染むので人気の容器と言えるでしょう。

弱点は、表面に傷がつくとサビやすくなることです。
ホーローとは、鉄やアルミニウムなどの金属の表面に、ガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもののこと。

使ううちに表面のコーティングがはがれたりすると、そこからサビが広がることもあります。
なるべく傷をつけないためには、木製やシリコン製のやわらかい調理道具と一緒に使ことをオススメします。

2.2 ガラス

ぬか床に野菜を漬ける

いろんなサイズがあり、匂いがつきにくく、中身も見えやすいので、扱いやすい素材です。
煮沸消毒をすることもできるので、衛生面もバッチリ!

ただ、ガラスということで割れやすいということと、どうしても重たくなってしまうのが特徴です。

2.3 プラスチック

プラスチック製のぬか漬け容器は、軽くて安いのがポイントです。
サイズも豊富なので、自分の漬けたい量によって選ぶことができ、初心者にも使いやすい素材です。

一方、温度変化は苦手なため、冷蔵庫で保管する方向けでしょう。
表面に傷がつきやすいので、不衛生になることもあります。

2.4 陶器

陶器は温度変化が少なく、夏場で気温が高い場所でも使えるのが特徴です。
化学物質の心配もなく、匂いもつきにくいのが良いところです。

ただ、サイズが大きくなると重くなってしまうので、常温保存で使うのがオススメ!
陶器は他のものに比べると、少しお値段が高めになることもあります。

2.5 木

樽や桶などの木製のぬか漬け容器は、通気性が良く、発酵しやすいのが特徴です。
水抜きの必要もなく、菌が住みつきやすいのが魅力!
木の香りで風味が増すという他の容器にはない、独特の利点もあります。

一方で、水がもれることもあり、少し管理に注意が必要と言えます。

2.6 ジッパー付き保存袋

ジッパー付き保存容器
メリットはなんと言っても手軽にできるところ!少量から今すぐにでも始めることがきます。
冷蔵庫での保存がしやすいのも初心者にはうれしいですね。

ただ、耐久性はありませんので、ずっと使い続けることはむずかしく、
まぜにくいのも特徴
になります。

番外編 ぬか漬け容器に不向きなもの

金属の入れ物は、錆びることがあるので、ぬか漬けの容器には向きません。

口が狭いもの、平べったいものも、頻繁にかき混ぜるのに
手を入れづらかったり、こぼれやすかったりするので選ばない方が良いです。

他にも、蓋がしっかりできないものは、においが漏れやすくなってしまうので、避けるのが無難でしょう。

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3.ぬか漬け容器どうやって選ぶ?

では、実際にぬか漬け容器はどのように選べば良いのでしょうか?
ぬか漬けを作るにあたって「優先したいところ」から決めてみましょう。

3.1 食べたい量で決める

家族3人以上で、ぬか漬けを食べたい時には、6リットルくらいの容器が適切です。
これくらいの大きさがあれば、たくさん野菜をつけて、毎日の食卓にぬか漬けをならべることができます。

一人暮らしで少しずつぬか漬けを楽しみたい時は、小さいサイズがオススメです。
2〜3リットルくらいがひとり用には良いでしょう。

ぬか漬けは量が多い方が失敗しにくいとも言われているので、
たとえ一人暮らし用でも、初心者であれば3リットル以上はあった方が良いです。

3.2 置きたい場所で決める

冷蔵庫の中に置きたいか、外で常温保存したいかによっても容器は変わってきます。

常温で保存すると菌が活発になりやすく、ぬか漬けが早くつかります。
家族で食べたい人や毎日食べたい人にはうれしい点です。
しかし、温度が高いということで雑菌も増えやすくなるため、毎日ぬか床を混ぜる必要がでてきます。

冷蔵庫の中で保存すると、温度が低い状態で保たれます。
菌の活動が弱まり、ぬか床を混ぜる手間は減ります。
その分、ぬか漬けがゆっくりとつかるので、少しずつ食べたい人にはこちらが向くでしょう。
また、冷蔵庫に入るサイズとなると、必然的にやや小さめサイズの容器になります。

3.3 買いたい値段で決める

容器の値段は、タッパーやジッパー付き袋だと安価になります。
ぬか漬けを少量で手軽に始めるには良いですが、耐久性を考えると長く使うのはむずかしいでしょう。

ホーローやガラス、陶器のものは、少々お値段は高くなりますが、
耐久性があり、衛生面も保ちやすく、長く使うのに向く容器と言えます。

3.4 手入れのしやすさで決める

 容器の手入れのしやすさは、ホーローやガラス、陶器に軍配があがるでしょう。

しかし、陶器の場合、大きくなるとその分重たくなり、扱いにくい感じることもあります。

また陶器は常温保存になることが多く、そうなると毎日ぬか床をまぜる手間があるので、
その点で「手入れが大変」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

4.容器選びに迷ってしまう!そんなあなたへ

ぬか床の容器の選び方を見て、「ちょっと迷うな」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。
そのような方は、まずは容器つきの市販のぬか床キットを買ってはじめてみるというのも一つの手だと思います。

私たちの商品、「腸活ミニ野菜」は軽くて使いやすいプラスチックの容器を採用しています。
また、ぬか床についても、昭和26年から漬物をつくられている「キムラ漬物宮崎工業株式会社」さんの熟成ぬか床を使っています。
有機米など材料にこだわっており、触っただけでキメの細かさがわかります。
プロの手による熟成ぬか床が引き出すぬか漬けの最大限の美味しさと健康効果を感じていただけると思います。
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