ぬか漬けにおすすめの野菜5選!逆に入れてはいけないものも紹介

みなさんはぬか漬けにどんなイメージを持っているでしょうか?
”管理が難しい”と思うかもしれませんが、実は野菜をただ入れるだけで一品完成してしまう、手軽な料理なんです!

ぬか漬けは基本的にどんな食材を入れても菌が発酵を進め、「ぬか漬け」にしてくれます。
今回はその中でもオススメの野菜や、あまり知られていない美味しいぬか漬け食材、そして逆に入れないほうがよい食材をご紹介します。

目次
1.まずはコレ!絶対に外さないぬか漬け野菜5選
1.1 きゅうりのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
1.2 にんじんのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
1.3 ナスのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
1.4 白菜のぬか漬け・美味しく漬けるコツ
1.5 かぶのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
2.通なあなたにおすすめ!ぬか漬け野菜3選
2.1 ミニトマトのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
2.2 アボカドのぬか漬け・美味しく漬けるコツ
2.3 じゃがいものぬか漬け・美味しく漬けるコツ
3.ぬか漬けにうま味をプラスしてくれる素材
3.1 乾燥シイタケ・乾燥昆布を入れてみましょう
3.2 唐辛子や山椒もお好みで
4.野菜以外の素材でぬか漬けを楽しみたい人にはコレがオススメ
 4.1 ゆで卵のぬか漬け・美味しく漬けるコツ
 4.2 豆腐のぬか漬け・美味しく漬けるコツ
5.注意!ぬか漬けに入れてはいけないものはコレ
5.1 匂いが強い野菜や食材
5.2 肉や魚などの生もの
5.3 液体状のもの
6.ぬか漬けに入れる野菜を選んだり、下処理が大変そう…という方へ

1,まずはコレ!絶対に外さないぬか漬け野菜5選

数ある野菜の中でも、ぬか漬けにして絶対に外さないオススメの野菜を5つ選びました。

ご紹介するのは、きゅうり、にんじん、ナス、白菜、かぶ
それぞれの野菜を美味しく漬けるコツも一緒にお伝えします。

きゅうりのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

きゅうりのぬか漬けの方法
◆漬け方
半分に切り、冷蔵庫保管で12時間常温保管で1日漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
1.切り込みを入れすぎないこと
2.早めにぬか床から出して食べること(漬け時間を短くすること)。
きゅうりは水分を多く含むため、切れ込みをいれすぎるとぬか床が水分でべしゃべしゃになってしまい菌のバランスが崩れてしまいます。なるべく早くぬか床から出してあげましょう。食べきれない時はぬか床から出した後に密閉できる容器での冷蔵保存で2~3日以内に食べましょう。

にんじんのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

にんじんのぬか漬けの方法
◆漬け方
1.頭とヘタを切り落とします。皮はそのままでOKです。
2.小さめサイズのにんじんで4等分、大きめサイズは6等分にしてぬか床に漬けます。
3.冷蔵庫保管で1日、常温で2日漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
きゅうりとは逆に水分が少ない野菜のため、ある程度小さいサイズに切ってぬか床と接する断面を増やして漬けてあげると漬かりやすくなります。

ナスのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

なすのぬか漬けの方法
◆漬け方
1.なすのお尻の方から十文字切りをします。
2.冷蔵庫保管で1日、常温で2日漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
ナスは色落ちしやすいので、漬ける前にお塩をまぶして塩もみをしてあげると色落ちしにくくなります。
きゅうり同様水分を多く含むため、なるべく早くぬか床から出してあげましょう

白菜のぬか漬け・美味しく漬けるコツ

白菜のぬか漬けの方法
◆漬け方
1.白菜の葉を1枚1枚広げて根元に塩をふる。(葉1~2枚につき、ひとつまみ)
2.白菜をジップロック等の袋に隙間なく入れ、上に昆布をのせます。空気をしっかりと抜いて、一晩おきます。
3.出来上がった白菜の水分を絞りながら白菜の葉を1枚1枚広げてぬか床に漬けます。
4.冷蔵庫保管で1日、常温保管で12時間漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
水分を多く含むため、下漬けでしっかりと水分を出してあげるのが美味しく作るポイントです。

かぶのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

かぶのぬか漬けの方法
◆漬け方
1.葉を落とし四つ切りにします。
2.冷蔵庫保管で1日、常温保管で12時間漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
浅漬けが好きな方は皮ごと、しっかり漬けたい方は皮を剥いて漬けてみてください。

腸活ミニ野菜でお届けしているミニ野菜たちは、ぬか漬けにして美味しく・漬けやすいものだけを厳選して育てています。
それぞれの野菜の漬け方も解説されているので安心!
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2,通なあなたにおすすめ!ぬか漬け野菜3選

あまりぬか漬けにするイメージがないかもしれないですが、実は美味しい野菜を3つご紹介します。
ミニトマト、アボカド、じゃがいもです。
はじめて食べる人に「意外と美味しい!」と言っていただけるぬか漬け野菜たちです。

ミニトマトのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

トマトのぬか漬けの方法
◆漬け方
1.ヘタをとり、そのままぬか床にいれます。
2.冷蔵保管で1日、常温保管で12時間漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
水分を多く含むため、ミニトマトなど切る必要がないサイズのトマトを入れましょう。

アボカドのぬか漬け・美味しく漬けるコツ

アボカドのぬか漬けの方法
◆漬け方
半分に切り、種を取り除いてから漬けます。
冷蔵庫保管で10時間、常温保管で12時間漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
形が崩れやすいため、あまり熟しすぎていないものを選びましょう。

じゃがいものぬか漬け・美味しく漬けるコツ

じゃがいものぬか漬けの方法
◆漬け方
1.皮をピーラーで剥き、少量の水をかけてラップに包み、レンジ(600w)で3分加熱します。
2.粗熱が取れてから4等分して冷蔵庫保管で24時間、常温保管で12時間漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
しっかりと熱を通してから漬けるのがポイントです。

3,ぬか漬けにうま味をプラスしてくれる食材

ぬか漬けを続けていると野菜から出る水分が増え、だんだんと味が薄くなってきてしまいます。
そんな時の対処法と、ぬか漬けの味をアレンジできる食材を紹介します。

▼ぬか床の水分が増えてきたときの対処法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

乾燥シイタケ・乾燥昆布を入れてみましょう

乾燥シイタケや乾燥昆布はアミノ酸などの「うま味」成分を含む食材です。
ぬか床に定期的に入れてあげることで、ぬか漬けの味を変化させることができます。
乾燥シイタケを入れてぬか漬けの水分対策・調整をしましょう

◆入れ方
ぬか床1kgに対して乾燥昆布1枚、乾燥シイタケ1つを入れます。
ぬか床に入れたままにしておくと菌が分解を進め、次第に消えていきます。
乾燥昆布を入れてぬか漬けの水分対策・調整をしましょう
1週間ほどでぬか床から出してあげても問題ありません。
ぬか床から出した椎茸はオーブンで焦げ目がつくまで焼いてから食べても美味しいです。
2-3か月に1回程度を目安にいれてあげてください。

唐辛子や山椒もお好みで

ぬか漬けに入れると良いもの
ぬか漬けの味に変化を起こしたい方にオススメなのが唐辛子と山椒です。
防虫効果や抗菌作用があるため、ぬか床の管理にも適しています。

◆唐辛子
ぬか漬けに辛みのアクセントを加えるとともに、唐辛子に含まれる「カプサイシン」に防虫効果があるため、ぬか床管理の維持にも適しています。

◆入れ方
ぬか床1kgに対して1~2本入れましょう。刻んでいれるとより辛みがますので、まずはそのまま入れてみて、調整するのがオススメです。まるごといれた場合はほとんど辛みは出ませんので安心してください。気になる時はぬか床から抜いてしまえばOKです。
2~3か月に1回の頻度を目安に入れてみてください。

◆山椒
ぬか漬けにピリッとアクセントを加えてくれると共に、「抗菌作用」があるのでぬか床内の雑菌の増殖を抑えてくれます。

◆入れ方
1.市販の冷凍山椒を準備します。
2.入れる前に漬けている野菜があれば取り出します。
3.ぬか床1kgに対して10gを目安に入れましょう。(凍ったままでもOK)
4.入れた後は取り出さずそのままにしておきましょう。

入れる頻度は2~3か月に1回でOK。抗菌作用が強いので、頻繁に入れすぎるとぬか床の菌まで死んでしまうので気をつけましょう。

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4,野菜以外の素材でぬか漬けを楽しみたい人にはコレがオススメ

野菜以外も試してみたい!という方にまず試してみてほしい食材を2つご紹介します。
ゆで卵と豆腐です。

ゆで卵のぬか漬け・美味しく漬けるコツ

ゆで卵のぬか漬けの方法
◆漬け方
1.ゆで卵を冷水などでしっかりとさましてから殻を剥きます。
2.ぬか床に冷蔵保管で2日、常温保管で1日漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
5日以上漬けると卵の表面が崩れ始めてしまうので、それまでにぬか床から出してあげましょう。

豆腐のぬか漬け・美味しく漬けるコツ

豆腐のぬか漬けの方法
◆漬け方
1.木綿豆腐を5cm格の正方形に切り、キッチンペーパーでしっかりと水気をとります。
2.ぬか床に冷蔵保管で2日、常温保管で1日漬けましょう。

◆美味しく漬けるコツ
しっかりと水分をとってあげるのがポイントです。
水気が取れない時はキッチンペーパーに包んで上からお皿などの重しも載せて1日置きましょう。

5,注意!ぬか漬けに入れてはいけないものはコレ

基本的に何を入れてもぬか漬けにすることはできますが、トラブルが起きやすい入れてはいけない食材を紹介します。

匂いが強い野菜や食材

ぬか漬けに入れてはいけないもの
玉ねぎ・ニラ・ニンニクなどの匂いが強い食材は、一度入れるとぬか床に匂いが移ってしまうので要注意です。
漬けたい時は別の容器にぬかを移し、その食材だけ漬けてあげましょう。

肉や魚などの生もの

ぬか漬けに入れてはいけないもの
ぬか漬けにすることはできるのですが、様々な雑菌を含むため、ぬか床内の菌のバランスが崩れてだめになってしまうことがあります。また、衛生上の管理も難しいため、漬ける時は別の容器に移してから漬け、漬けたあとのぬか床は廃棄しましょう。

液体状のもの

ぬか漬けに入れてはいけないもの
ヨーグルトなどの液体状のものは漬けると水分が増えすぎ、ぬか床の菌のバランスが崩れやすくなります。
菌のバランスが崩れるとぬか床の状態が悪くなるので入れないでください。

6,ぬか漬けに入れる野菜を選んだり、下処理が大変そう…という方へ

いかがでしたか?
様々な食材がぬか漬けになることが伝われば幸いです。
とはいえ、毎回ぬか漬け用の野菜を準備したり、下処理をしたりするのが大変そう…という方に便利なのが腸活ミニ野菜です。
毎回ぬか漬けにして美味しく、下処理も少ないミニ野菜足しぬかと届きます。皮ごと・種ごと食べられて栄養も満点です。
複数種類の野菜をぬか漬けで食べることで栄養素を摂取

また、腸活ミニ野菜ではぬか漬けガイドブックや、野菜ごとの漬け方を記載したかわいいイラスト付きのおたよりも一緒にお届けしています。初心者の方でも安心してぬか漬けを始めることができます。
腸活にぴったりのぬか漬けの方法

ぬか漬けに「絶対にこれはダメ!」という決まりはありませんので、あくまでも目安に、ご自身が好きな漬け時間をぜひ色々と試してみて楽しみながら続けてくださいね。

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こんな方にオススメ!
☑自分だけのぬか漬けを始めたい
☑ぬか漬けに向いた季節の美味しい野菜を食べたい
☑腸内環境が気になる
☑健康的な食生活を送りたい
☑ぬか床にトラブルがあったら相談したい

ミニ野菜のぬか漬けレギュラーサイズ(1~2人分)¥2,480(税込¥2,678)
ファミリーサイズ(3~4人分)¥3,480(税込¥3,758)
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