熟成ぬか床はこうして作れらる!サラサラ糠に感動する・・・の巻。

キムラ漬物宮崎工業株式会社さんを見学させていただきました!

腸活ミニ野菜に欠かせないのがなんといっても「ぬか床!」
今回ぬか床スタータキットの「熟成ぬか床」は、
同じ宮崎県新富町で昭和26年からたくあん漬専門店をなさっている「キムラ漬物宮崎工業株式会社」さんの熟成ぬか床を使わせていただいています。

もともと私がキムラさんのたくあんが大好きで、それに加えて代表の木村さんの人柄も尊敬していたので、腸活ミニ野菜でぜひぬか漬けにしたい!!
と想いお話をさせていただき、快く引き受けてくださいました。

そんな美味しい『熟成ぬか床』が、一体どのように作られているのか!?その現場を見学させていただきました。

熟成ぬか床ができるまで

初めてぬか床が作られている現場を見たのですが、まず使われている糠のキメの細かさにとっても驚きました!

この米ぬかは、石川県白山市の「農業法人六星」さんの有機米(あるいは特別栽培米)を選ばれているそうです。

糠

サラサラサラ!!!にとても驚きました!
というのも、以前コイン精米の糠をもらってきたことがあって、その時に触った糠と全く違う!笑
糠の精製方法がそもそも違うんだろうなと、感動しました。

唐辛子・塩・昆布・卵殻・野菜片と、水・糠を混ぜ合わせていきます

まずはこの米ぬかと水、次に「唐辛子・塩・昆布・卵殻・野菜片」をキムラさんオリジナルのブレンドで、混ぜ合わせていきます。

ぬか床

まるで氷砂糖みたいに綺麗な大粒の塩!
ぬか床作り

これらを職人さんたちが熟練のタイミングで混ぜ合わせ、その後イヨイヨ熟成(発酵)がスタートします!

「ぬか床スターターキット」で届くぬか床は、既に熟成されたものなのですが、発酵が始まる前のぬか床はフッワフワのタップタプでまるでお豆腐のよう!!!

ぬか床

人の手でかき混ぜながら、発酵スタート!

そして、混ぜ合わせが終わったぬか床を桶に移し、発酵が始まります。
空気を入れて発酵を促すため、定期的に人の手で、かき混ぜるそうです。

これをかき混ぜるのはとても体力がいるもの。。。
機械を使わず、人の手で全て作られている姿に感動しました。

こうして手間暇をかけてようやく、「熟成ぬか床」が完成されます!

ぬか漬けは美味しいし、楽しい!

ぬか漬けの奥深さや、おいしさ、楽しさを最初に教えてくれたのは木村さんでした!
新富町に来るまでは、ぬか漬けを自分でやってみてもなかなか続かなかったのですが、、
木村さんに出会って、ぬか漬けの健康パワーや、続ける楽しさなどなど色々な話を聞いて、ぬか漬けにスッカリはまっています!笑


いつも楽しそうにぬか漬けの話をしてくれる木村さん^^この日は杉床に入ったぬか床を持ってきて「ぬか」そのものを食べさせてもらいました(美味しい!

優しい笑顔の木村さん

お漬物に注ぐ情熱に、いつも話を聞いているだけでワクワクしてきます^^
本当はもっともっと専門的な話も説明してくださっているので、また次回のブログで綴っていきたいと思います!!!

▼キムラ漬物宮崎工業株式会社さんのHPはこちら
http://kimura-tsukemono.com

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